



触欲
“触れられたい”という受動的的欲求と
“触れたい”という能動的を
同時に満たす
『触欲』という言葉を調べると「そくよく」と読み、“人間の基本的な欲である五欲のひとつ=色欲(性欲)、声欲(名声欲)、味欲(食欲)、香欲、触欲(物欲)”であったり、“膚に快感を起こすものに対する欲望のこと”とありますが、
ここでいう『触欲』は「しょくよく」と読み、一般的にイメージされがちな“肌や身体に触れられたい”という受動的な欲求の他に、
“相手に触れたい”という能動的な欲求。
さらには、
“優しさに触れたい“
“温もりに触れたい“
“エネルギーや空気感に触れたい“
“見るもの・聴くもの・嗅ぐもの・味わうものなどの美しさに触れたい“
そして、自己肯定感や自分軸を持ち、幸せに生きていくための“安心感に触れたい“
という、様々な意味合いを持つ『触れられたい・触れたい欲求=触欲』の意図を含んでいます。
また、ちょっと深い観点では、“相手との対話を通じた言葉に触れたい” “そこから得られる気づきに触れたい”
…といった欲求をも大切にしています。
そして、この総合的な『触欲』を満たすためのセラピー&ボディワークの形として「触欲」という概念と独自のスタイルが生まれました。