『まるで、いいお蕎麦を水で食べているようですね。』
そんな素敵な表現のフィードバックをいただいたのは、コース「触欲®」で150分間、一滴もオイルを使わなかった時のこと。
そのクライアント様曰く、ある名店のお蕎麦は、まず水で食べるそう。
その次に塩。そして、おつゆ・・・なのだそうです。
水で食べても美味しい。
純度の高い水で食べるから蕎麦本来の素材の良さが際立つ。
これをセッションにあてはめて考えたとき、
【蕎麦】は、「触れること、マッサージ」「触感」
【水】は、「素手(タオルもオイルも介さない)」 「触れ方、在り方」「圧」
などにあてはまるのかな?と。
塩、次につゆ…と変化をつけてセッションを繰り広げるのも、それはそれの良さがありますし、クライアント様によっては必要なことだとも思っています。
ただ、まずは「水で食べる」「水で食べれるくらい美味しい蕎麦を創る」
そんな純度の高いセッションはリラクゼーションの可能性を大きくげてくれるのだと感じています。
絶景セラピー®に関しても、最近は同じように感じることがあって、まず「自然の良さを第一に活かす」ことを考えると、
「その良さを遮らず」「人為的な無駄をはぶき」「自然の中で不快を減らすためのサポートする」
技術、セッションの構成もしかり。
まさに主役は自然であり、それを活かすために触れ手として側に在る。
自然の中で、セラピーの受け手(クライアント)が、その良さを十分に味わうために必要不可欠な要素をご提供する。
それが良く、それが大切なのだと感じます。
すべては繋がっていますね。
・・
いつも、ご覧いただき、誠にありがとうございます。
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